記事一覧

旅は続く・・・

このツーリング日記も書き終えていないのに、
また、今週もキャンプツーリングに行ってしまいました。
しかも、バイクも違う、メンバーも違う・・・・
さあ、そっちも書かねばならないし、こっちも早く仕上げねば!!
 
 
 
 
刈谷ハイウェイオアシスで74さんと出会いました。
74さんは僕やジイジと違ってRです。
フロントは我々の19インチと違い21インチ。
タイヤもブロックタイヤです。
ただでさえ、高い車高がさらに高くなっています。
明らかに本気の感じです。
オフ野郎の臭いがプンプンしています。
そんな74さんとコーヒーを飲みながらお話しました。
まったく遠慮などなく、ずけずけと聞きまくりです。
やはり知りたいことは
どうしてこのバイクに乗るようになったのか?です。
僕は旅がしたかったから、
そして、あと1歩先の場所に踏み入れたかったから。
簡単に言ってしまえば、そんな理由なんですが、
74さんは凄かった。
ツーリングに掛ける思いが半端ではないです。
初めて泊まりのツーリングに行ったのは・・・・という話になりました。
74さんの場合。
初体験は小学生、ママチャリに乗って出発し、適当に野宿だったそうです。
そ、それって、ただの家出じゃないの?
いえ、ツーリングでした。自分ではツーリングのつもり。
ほ~、なるほど。本人がツーリングと言えば、ツーリングなのか・・・
なかなか、ダイナミックな初体験です。
で、その家出のようなツーリングの延長線上が今なのです。
高校時代はひたすら昼夜を徹してバイトに明け暮れ、
貯めたお金で買ったバイク、バハ250に28リットルタンクを載せ、
今でも高いが当時は目玉飛び出るような高級品である、
アルパインスターのブーツ、さらにウェアもモトクロスで揃えて、
単身で北海道へ乗り込んだそうです。
それが高3の夏休み、1学期の
終業式終わりから、
2学期始業式前日までだったそうです。
実は僕、こうみえても高2の16歳の夏休み、
単身、北海道キャンプツーリング達成しております。
しかも74さんと同じく1学期の終業式終わって家に帰ってすぐに出発、
そして2学期の始業式前日に帰宅しました。
これは、今まで出会ったライダーたちに、必ず自慢できることでしたし、
その経験を上回る人には出会ったことがありませんでした。
なんせ、バイクの免許は16歳からですから、
僕より早い高1で達成するには、
高1の4月から7月までに誕生日を迎える必要があったのです。
ところが74さんの場合、北海道に渡った歳では僕が1歳だけ早いですが、
乗り物に乗って単独野宿ツーリングにおいては小学生で達成!
しかも、北海道へは僕より1年遅いとはいえ、
自分の稼ぎでしっかりとしたバイク、完全な装備を整えての事です。
当時の僕の装備といえば、
まず、バイクはスズキのハスラー50、
これに遠目にはモトクロスブーツに見えるかも?白いゴム長・・
あまりの寒さに耐えかねて現地で買ったゴム引きの農作業用カッパ・・・
このゴム長とカッパをガムテープで止めて、止水しながら走ってました。
さらにダイエースポーツ用品コーナーにおいてあった、
フライシートも付属していない、生地に防水加工どころか、
撥水加工すらされていないナイロン製4000円のペラペラ三角テント・・・
シュラフもこれまたダイエースポーツコーナーのペチャンコナイロン製、
これは2000円・・・
バーナーだけは妙にかさばる、しかもケロシン、
つまり灯油を燃料とするバーナー・・・
短期バイトのみに頼っていた僕はこの程度の装備が精一杯でした。
知らないということは、本当に強みというか、パワーというか、恐れも知らないのです。
よくもまあ、こんな装備で行ったもんだ、と感心するわけです。
結局、テント泊しても雨や夜露が全くしのげず、
朝にはテント内は数センチの水浸し、一睡も出来ない夜を経験しました。
その後、夜は駅の待合や軒下で、銀マットにペチャンコシュラフを敷いて寝てました。
バイクもやはり50ccでは負担が大きすぎ、何度も抱きつきを起こしたり、
知床横断道路の頂上でプラグの先が溶けてなくなり、
あの長い道を惰性で羅臼まで下りきり、
誰かの手助けを受けて、ようやくプラグを交換できてツーリング再開、
しかし、激しい雨の中、道端に停まっていたトラックに追突して転倒・・・
何度も心折れそうなことを経験しながら、やっとの思いで3000キロ走って一周完了でした。
ところが、74さん、
装備はしっかりとした山登り専門店で指導を受けて、
完璧で万全なテント、マット、そして小型でガソリンが使えるバーナー、
バイクも当時最もポピュラーな250ccにビッグタンク、
写真でもはっきりと分かる、格好良くてパーフェクトな装備とウェア。
これで北海道で、誰も助けてくれそうにない林道へ乗り込んで行ったそうです。
そして、疲れれば林道の脇にテントを張って飯を炊いて食って寝る・・・
行ったことある方はご存知でしょうが、
なんせ、夏の北海道の山中は虫だらけ。
ブヨもうようよいますし、ハエもすごい数です。
国道沿いはそうでもないですが、一歩外れると大変な目に合います。
写真を撮ってるだけでも虫が寄ってたかってヘルメットも脱げないこともしばしば。
そんな虫だらけの林道脇ではヘルメットかぶったまま一人で寝てたとか。
そんなことをしながら1か月で道内を20000キロ走破だそうです。
おお、ずいぶん話があさって方向へそれておりますが、
まあ、僕は74さんに完敗でした。
僕の経験などは幼児のおもちゃ自慢程度のかわいいものでした。
正直、熊と鹿しかいない山中の林道脇で
虫除けにヘルメットかぶったまま寝るなんて恐ろしいことは、
当時の僕には真似どころか、想像すらできませんでした。
74さん、
あなたは変態です!しかも頭に「ど」がつく、「ど変態」です!!
いくらアウトドアツーリングに憧れても、あなたのようなど変態は見たことがありません!!!
しかし、同時にそれほどアウトドアに情熱を持っていることを尊敬いたします。
74さんはその後、レースやらなんやら、いろいろな経験を積んで現在に至ったそうです。
とにかく、新たにアドベンチャーが似合う男と知り合えたことは僕にとっては嬉しいことでした。
現在もど変態ぶりは変わることなく、ひたすら孤独に林道をさ迷い続ける男、ど変態74さん。
彼が加わり、さらにツーリングは続きます。
なんだか、桃太郎か孫悟空の物語のようになってまいりました・・・・笑
つづく。
 

 
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

MAX

Author:MAX

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR