記事一覧

西海岸

襟裳岬を抜けると、そろそろいいお時間です。
ぼちぼち、どこで泊まるのかを決めなければなりません。
その前に一か所だけ、気になる場所があります。
浦河町にある大黒座という映画館です。
 
襟裳岬から西側は、東側のすたれた雰囲気とは打って変わって、
けっこうな街になっています。
ガソリンスタンドやコンビニ、お店なんかも結構あります。
そして浦河町は、ほんと普通の街です。
住んでも特に不便はなさそうなぐらいに見えます。
まあ、実際住んだら大変なんでしょうが・・・
そこに1軒の映画館
創業90年になるミニシアターだそうです。
 

 
普通に営業しているようです。
 

やっている映画はトーマスに文学的な作品でした。

入り口には猫が店番していました。
 
さあ、ここも見たし、先へ進みます。
(本当の旅はここで1泊して、この映画館で映画みて、地元の飯屋でおかみさんとお話しながらご飯を食べるべきなんでしょうね。そして、そんなことをしてみたいのはやまやまなんですが・・・・)
 
半島の西側を北上していきます。
日がどんどんと赤く染まりながら角度を下げ、
水平線へ向かっていきます。
そんな景色を左に見ながらキャンプ場を目指します。
この日、目指すのは静内にある森林公園 温泉の森というところです。
温泉の森、というぐらいですからキャンプ場から歩いていける場所に温泉があります。
キャンプ場はすでに暗くなっていました。
先にテントを張っているご家族がいらっしゃいました。
真っ暗になってから大きな音を立ててやってくるバイク。
キャンパーだと分かるだろうけど、先にいる人たちにとってはとても怖い存在だと思います。
なので、そういう時、僕はお先におられる方にはご挨拶と少しお話しして、警戒心を解いてもらうようにしています。
すると、ほぼみなさん、好意的にお話させていただけますし、よい情報なんかも教えてもらえたりします。
 
キャンプ場、ここもよく整備されています。
北海道のキャンプ場はどこも、個性豊かです。
一つとしておなじに見えるキャンプ場はありません。
ここもそうでした。
6つの高床式のロッヂが作られていて、
その下にしっかりとしたテーブルとベンチが設けられています。
今回、ロッヂには誰も泊まっていないようでしたので、
この屋根付きテーブルベンチを利用させてもらうことにしました。
ここならゆっくりとご飯も食べられるし、
屋根も付いているから、荷物を出しっぱなしでも夜露に濡れることもないでしょう。
 
テントを張っていつでも寝れる用意だけして、お風呂に行きます。
 
さあ、この温泉、どんな具合なんでしょうか。
 

 
最近、改装されたというこの温泉、とても都会的です。
中の施設もすごく整っていて、
売店では軽食も食べられるしビールも飲める。
温泉も源泉かけ流しのモノホンですし、とても清潔です。
なんだか、スーパー銭湯に来ているような感覚です。
ほんの少し前までは最果て感を限りなく求めていたのですが、
こんな都会的なものに触れると、
やっぱり、便利なものはいいなぁ~~~
なんて思ってしまいます。
そうなんですね、やっぱり、人は皆、便利な方がいいんですよ。
不便なのが懐かしい、なんて思うのは、ほんの一瞬のこと。
ずっと不便が続くと、やっぱり便利な方が良い、と思うんです。
はぁ~~人間て、わがままな生き物・・・・
 
で、快適な温泉でもう一度汗を流して、キャンプ場へ戻ります。
今夜の食事は・・・・
 
カレーでもない、地元の名産でもない・・・
 

 
コンビニで仕入れた、温めればすぐにできるおでんです。
ついにこうなってしまいました。
 
そうです、ちょっと飽きてきました。
キャンプ生活に・・・・
 
まあ、今夜で北海道のキャンプ生活も最後です。
おでんでもいいよね。
そうそう、今回はお米を10合も持ってきましたが、
まるまる5合、余ってます。
今夜もご飯を炊いて、少し減らしましたがだいぶ計算違いとなっていました。
 
1人で食事をしていると、若者が話しかけてきました。
札幌に住んでいる社会人で、マツダ・ロードスターで一人で北海道を周っているそうです。
北海道に住んでいても、札幌以外はほとんど行ったこともなく、
らないことも多いので、今回いろいろ旅をしてみたいんだそうです。
意外と地元に住んでいる人たちの方が、この自然の豊かさとか、雄大さを知らなかったりするようですね。
よく笑う、とても感じのよい青年で
真っ暗な中、いろいろご飯を食べながらお話ができました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

MAX

Author:MAX

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR