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大学生

地の果ての道から帰り、再び相泊を通過する。すると先ほどの大学生達が、騒ぎながらヌルい温泉に浸かっている様子が道路から見えた。
そうそう、それでイイんだよ!
それがイイ思い出になるんだよ!
20年経っても30年経っても忘れないんだよ!
と、今年の春、大学生の時の友人らと旅行した時のことを思い出す。
30年経った今も、大学1年生の頃の世界は記憶の中では全く色あせていない。
バカバカしくも楽しい体験はかくも深く記憶に刻まれることなのだろう。
さあ、楽しんでおけよ!
そう呟きながら彼らの傍を通り過ぎた。
再び羅臼に戻った。
横断道路をまた越えるか、
それとも今夜は半島のこちら側で休むか…
それは温泉に入りながらでも考えよう。
ということで、羅臼にある熊の湯に入った。




ここはとにかく熱い。
そうそう長くは入っていられない。
少し浸かっては上がって休み、そしてまた浸かる。
そんなことを繰り返しながら先のヌルい温泉で冷えた体を温めた。
身体も充分に温まったころ、
聞き覚えのある声を再び耳にした。
先ほどの大学生たちだった。
彼らはレンタカーで旅を続けている。
彼らと顔を合わせ、
おう!
と声を掛けた。
彼らも
おじさんのバイクがあったからすぐわかりました!
だと。
おじさん?まあ、確かにおじさんだが、
大学生からおじさんと言われると、ああ、そうなのね、と改めて思う。
ちうことは、女子大生から見てもワタシ、おじさんなのね、
まあ、そういうことですわな。
そんなんどうでもええねんけど、彼らは今度は熱い!熱い!と騒いでいる。
さっきは体が冷えたからちょうどええやろ!
はい!でも熱いっす!
なんて会話が楽しかった。
しかし、地元のコッチは正真正銘のオジサンが、
入るんか出るんか、どっちかにしろ、
と少々迷惑顔…
ああ、怒られてやんの。
さあ、小僧どもはほっといて旅を続けるか、
じゃあ、きーつけや!
と熱い熱い温泉を後にした。
この夜は温泉の真向かいにある熊の湯キャンプ場で寝ることにした。
飯は納沙布岬の土産物屋で買った蟹カレー、そしてとろろ昆布。




蟹カレーは、どうだろう、イケてるのか、イケてないのか、で判断すると、イケてない方ではないか…
まあ、それも好みの問題だから、良しとしよう。
そしてとろろ昆布。
これは良かった。
カップにひとつまみ入れてお湯を注ぎ、醤油を垂らすと、まあ、美味しい!
そして簡単!
これは中々キャンプ向きな食材やわ!
しかも、保存も効きそうだし、何よりもかさばらない、そしてお湯で膨らむ。
良いものを見つけた。
これからもキャンプにはとろろ昆布だ!
なんて思いながら休んだ。

夜中に目が覚める。
この日は一日中強風だったのだが、夜中にさらに風が強まった。
これはひょっとしたらバイクが倒れるのではないか?
と、思うくらいの強さだ。
ヘッドランプをつけて駐車場に点検に向かう。幸い、バイクは風上に向かって止めてあり、木々が駐車場を囲んでいるためにバイクが倒れるほどの風にはならないようだ。
だが、なんと強い風だろう。
テントがバサバサとうるさくて眠れたものではない。
眠れないのでしばらくブログを書きながら酒を飲んで過ごした。
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