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北風が吹いていた

週末はずっと雨予報だった。
しかし、夜半に降り出した雨は朝方には止んでいた。
ビジネスホテルのカーテンを開けると、アスファルトが黒く濡れていた。
どうやら、レインウェアの出番はなくなりそうだ。
朝食を済ませ、少し早めに集合場所へ向かう。

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道の駅淡路
この地へは自走では難しい。
橋は自動車専用、高速道路を走れる車両しか通行できない。
ジェノバラインというフェリーはあるが、
どのみち、前日から泊まらないと間に合わない。
今回はレンタカーとビジネスホテルという組み合わせとなった。
集合場所に集まるチョイノリと愛好家の仲間たち。

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彼らに会うのも何度目かになる。ようやく打ち解けて会話ができるようになった。
雨が上がって良かった。それほど寒くもない。
この一日が素晴らしい日であることを共に願う。

昨日はギリギリまでトルクカムの加工に時間を費やした。
思い浮かんだアイデアを実行しないままにここに来ることが出来なかった。
テスト走行では想像どおりの結果となっている。
さあ、今回はツーリングを兼ねた長距離走行テストとなる。
果たして信じたとおりの結果になるだろうか。

今回は淡路島の東岸を南へ下り、洲本の辺りから西へ横断する。
そのまま西岸を南下、大鳴門橋を眺めたら再び東岸の洲本へ。
再び西岸へ横断し、そこから北上する逆8の字のルートとなる。

まだ、重く雲が空を覆っている。
灰色の空と黒いアスファルト。
そのモノトーンの世界で、パステルカラーのチョイノリが輝いている。

仲間たちは、それぞれ自分の小さなチョイノリにまたがって走り出す。

今日のチョイノリ、非常に調子が良い。
エンジンはまったく触っていないので、本来は最高速までは上がらないはず。
しかし予想に反して、普段よりも確実に速い。
海沿い、ほぼ起伏のない道路で約47-48K
ベルトの移動幅を限界まで大きくした成果がここに現れたのか?
ギリギリまで追い込んだ結果が出たこと。
なんだか、非常に嬉しい。

濃いグレーだった雲の隙間から、穏やかな光が差し込んでいる。
天気も少しずつ良くなってきた。

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一気に2時間走り、昼食場所へと到着した。

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なかなか小洒落た店だ。

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店内はヨーロッパ系の男がピザを焼いている。
イタリア人なのだろうか?まったく違うこともよくある。
インド料理店の多くでネパール人が働いているような。

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淡路島産のしらすがのったピザを選んだ。
なかなか美味しいと感じる。
もう少し早く焼き上がれば、なお良い。

おしゃべりももう少ししたかった。
しかし、そうもしていられない。逆8の字を達成するために出発する。

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少し休憩。
遠くの大鳴門橋のあたりは光で照らされ輝いている。
もう晴れといってもよいだろう。
あと少しで淡路島最南部だ。

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大鳴門橋だ。

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ここからは西岸を北上する。
淡路島東南部は非常に道が悪い。
海岸線の道のアスファルトが荒れている。
リアのサスペンションのないチョイノリには、とても酷なルートだ。
ここへ来て、異変を感じる。
それまでずっと47-48、場合によっては50Kで巡航していたチョイノリ
これが突然、38程度まで減速しだした。
仲間たちから大きく遅れだす。
いったい、何が起きているか?
色々と想像するが、何一つ思い当たる節がない。
チューニングしたのは駆動系のみ。
特にトラブルにつながるような箇所ではない。
なんとか仲間について行きながら、あれこれと思い悩むが、やはり走り続けるしかない。

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次の立ち寄り地点に到着した。

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この店の名物、タコ唐タコ焼き
地元のタコが飛び出したタコ焼きだ。
これは美味しいし、楽しい。
値段もリーズナブルだ。

続いて訪れたのは

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CCJ(チョイノリクラブジャパン)名物、まつきちカフェ
この東屋で湯を沸かし、皆で囲んでコーヒーをいただく。
ほっと一息つく時間だ。

さあ、ラストスパート

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一気に北上するのだが、
私のチョイノリはどんどんと遅れをとっていく。
少しずつ、ほんの少しずつ、距離が離れ出す。
時速の差にして1キロあるかないか程度なのだが、確実に遅い。
どうしても43程度にしかならない。
もう、止まらないだけマシだと考えるしかない。
最終的にラスト1時間で1分ほど遅れたようだった。

皆との別れをもう少し惜しみたかったが、
次はレンタカーを返却する時間が迫っていた。
挨拶もそこそこに離脱して帰路へついた。

運転をしながら一日を振り返る。

なぜ、午前中あれだけ調子が良かったチョイノリが、
夕刻から遅れをとりだしたのだろうか?
ルートと速度をじっくりと思い出す。

調子が良かったのは、北東部を南下しているときと南西部を南下しているとき。
調子が下がったのが、南東部を北上しているときと北西部を北上しているとき。

あ・・・・・

分かってしまった・・・・・
ずっと北風が吹いていた・・・・

非力なチョイノリ
ほんのわずかな風が吹くだけで速度が変わってしまう。

平均よりもはるかに大きなこの体躯、
風の影響を受けるのはチョイノリよりも我が身体自身だったようだ。

南下するときは北風を受けて、いつもよりも2-3キロ速く、
そして北上するときは、2-3キロ遅くなる。
特に南東部を北上するときは風が強かったのだろう。
私にはこの風の影響が他より大きくでることが今回の発見だ。

チョイノリがまたさらに愛おしくなった。

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次回はオサきゃんだ!

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コメント

風の影響

風防付きだと向かい風は更に影響ありますねぇ。
寒さと雨対策で年中風防付けてますが・・
オサきゃん、楽しみですね(・∀・)ニヤニヤ

Re: 北風が吹いていた

本当にまつきちさんの車両は、
夜になると調子上がるのかと思いましたが…
あれは私の方が風の抵抗を受けやすかったということでしたね…

No title

チョイノリで淡路島いいですね~。

渡るのは 大変ですね。

一度原2でと 調べたら~ 四国からは 渡れなーい( ̄▽ ̄)

かめのさん

あら、原付で四国からは淡路島へは渡れないんですか〜
何かいい方法があればいいですよね〜
ぐるっと一周はちょうどいいツーリングになりますよ!

No title

作戦ありがとうございました
風を受けない前傾姿勢で加速できますね!ちょっとカッコいいじゃないですかー(^-^)v

レーサースタイル

ぷりちゃん
時速45キロでずっとレーサースタイルは笑える…

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