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旅 5日目

今朝も晴れ、
しかし、薄く雲がかかっている。
ちょうどいい具合だ。
晴れすぎていたらいくら東北といえども、日差しは夏の太陽。
一気に30度ほどに気温は上がる。

朝飯に昨夜のドライフルーツをいくつか食べ、日差しが強まらないうちにテントを片付けた。

今日の目的地は決めている。




八甲田山雪中行軍遭難資料館
1902年
山岳史上最大の悲劇といわれる、八甲田山で遭難した雪中行軍。史実に基づき歴史資料として展示、解説する資料館だ。外観は、遭難した歩兵第五連隊本部兵舎をイメージしたルネッサンス風。

小学生の頃、映画 八甲田山を観て震えおののいた記憶が蘇る。
この映画は名作中の名作だ。
天は我々を見放した!
このセリフは日本映画に出てくる名セリフの1つとなっている。

この像は遭難が起きてから捜索隊が出発し、最初に発見された兵士だ。
雪の中に半身埋もれ、直立起立した状態で目を開けたまま意識を失っていた。
兵士は全部で210人中199人が死亡、救出された11人もその後6人が死亡した。生き残ったのはたったの5人。
この像となった兵士も重度の凍傷により両脚を膝下切断、手の指もほとんど切断されたようだ。

映画はごく一部、創作された部分があるが、ほぼ史実のまま。
本当にこんな恐ろしい事故があったんや…









この事故で199人もの若い兵士達が命を落とした。
戦争で戦ってならいざ知らず訓練での出来事だ。
あまりに悲しすぎる。

資料館の裏手には命を落とした兵士一人一人の墓標が立ち並んでいた。
通常は戦死した兵士は合葬となり一人一人の名は刻まれない。
このことから、当時、相当な事故だった事を物語っている。



俺が雪に魅了されるのは心のどこかにいつもこの映画とこの事故の事があるのかもしれない。
雪は見た目は美しいが必ず危険が潜んでいる。
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コメント

No title

私も映画は心に残ってますねぇ…

No title

> ジロー(・◇・)/~~~さん
あれはすごい映画だったよね、身震いしちゃうわ

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