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2018 GWツーリング その6

2018/05/03

朝一でホテルを出た。
友人とはまた会うこともあるだろう。
顔を会わせて挨拶はしなかった。
彼らは竜飛岬へ行くはずだ。
俺は鳥海山へ向かう。
予報ではこれから先、東北の天候はずっと悪い。
国道から鳥海山へそれていく。
標高が上がるに連れ、ガスが濃くなり道沿いの雪の厚みが増していく。
頂上付近では5mほど積もっているようだ。



ガスが濃すぎてまともに走れない。
道路脇の白線を追いながら進んでいく。




もっとも高いところでこれくらい。
登れるような高さではない。
もちろん、景色など望むべくもない。



どうだい、相棒?寒いか?



鳥海山を下った後、一気に田沢湖を目指す。



ドラマで幾度か見たことのあるたつこ像。



ポケットの中が狭かったかい?
顔がつぶれているぞ



この水の下にたくさんの魚がいるのだが・・・・カメラでは写らないね



通りすがりに桜が満開の公園があった。



ここでも相棒を撮影しておこう。楽しいかい?



今日の二つ目の目標
乳頭温泉、鶴の湯。
秘湯、と銘打っているのだが・・・・人だらけだ。



雰囲気は十分なのだが。



売っていたタオルは意気だった。



三つ目、玉川温泉
行ってみてびっくり、珍しい超酸性の温泉。
顔を洗うと、目がしみる~~~
腰のあたりを掻くと、ヒリヒリ~~が止まらない。
これは身体に良いのか、悪いのか、まあ、良いのでしょう・・・



外には温泉が川のように流れている。



温泉で温まったあと、また雪の世界へ走り出す。
今日は八幡平アスピーテラインの奥、後生掛温泉にそばにある、
大沼キャンプ場に宿泊する予定だ。
ここは今朝、別れた友人が元々宿泊する予定だったキャンプ場。
それを聞いていたため、なんの疑いもなく、そこへ向かうつもりだった。
しかし、途中でアルコールを仕入れることを忘れていたことに気づいた。
ダメ元でコンビニを検索すると、付近に1軒、見つかった。
アスピーテラインの入り口を少し通り過ぎ、そのコンビニへ向かう。
到着してみると、コンビニとはいうもののとても小さな商店だ。
ただし、何故か地酒をたくさん置いている。
まあ、酒があれば助かる。あとはキャンプ場の確認だ。
電波が通じる場所を探して電話してみると・・・・・
なんと、留守番電話。そして、営業は6月からだという。
おっとっと・・・夏場ならオープン前のキャンプ場でもなんとかなる。
しかし、冬場は水道の元栓が閉められているだろう。
これはやばい、さっきの商店で近くに開いているキャンプ場がないか、もしくは水だけでももらえないか、尋ねてみると・・・・
今年はもうクマが出没している、危ないので付近でキャンプはしない方が良い、とのこと。
ん~~~、まずい・・・・・
誰もいない、まだ雪に埋もれて餌もない山の上で、
食い物の匂いをさせてキャンプなぞしようものなら、
どうぞ、クマさん、襲ってくだい、とお願いしているようなものだ。
仕方が無い、近くの温泉で有名な民宿に泊まろう。
アスピーテラインから少し山に入ったところにある温泉宿に電話を掛けると・・・
今度は通じた。しかし、今夜は冷えるから雪になるかもしれないからと、
バイクで来られると迷惑だ、と言わんばかりに断られた。

もう、仕方がない。街まで降りよう。



大沼。景色も良い。
クマさえ出なければテントも張れただろうけど。

このあと、アスピーテラインを走る。



また、ガスが濃くなってきた。見えん・・・・



これはすごい、けど、景色が見えん・・・・・



と思いきや、視界が晴れてきた。



これは素晴らしい!
ここまで厳しい道が続いただけにこの景色は感動だ。



雪解けから春へ向かう時間を感じる。

これまで、春から冬へ、そしてまた春へ、時間をまたいで、旅をしてきた。
真夏でもない、真冬でもない、この季節の境目を旅すると、
普段、見ることの出来ない、貴重な景色に出会えた。
これがオートバイで旅をする醍醐味だろう。
季節を縫うように走り、またようやく暖かい土地にたどり着いた。



すがすがしく気持ちの良いキャンプ場だ。
俺は今日、遠くに見える山の方から走ってきた。そして下界は春だ。



日が暮れ、世界は闇に飲み込まれた。
空には濃いブルーに染められた雲の陰が浮かんでいる。
この光もあと数分で消え去るのだろう。



結局、食料は現地調達出来なかった。
万一に備えていた米と缶詰の食事となった。
缶詰はグリーンカレーだったが、このグリーンカレー、
具はタケノコ、オンリーだった。ほんとのグリーンカレーってこうなの?
ま、味は上出来だったので良しとしよう。
山の上で手に入れた地酒もあるので、良い感じの夜となった。

さあ、明日も走ろう。

続く








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