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Chris Birch という男 序章その1

世界中のビッグオフロードライダーを魅了する男、Chris Birch(クリス バーチ)
しかし、モータースポーツが下火となりつつある日本国内では、それほど知名度が高いとはいえない。
そこで、彼に少しでも興味を抱いた方は以下を参考にされたい。
ダカールラリーをはじめとする、世界各地の数々のエンデューロレースに参戦し、
いくつもの表彰台に上って、その栄冠を手にしてきた男、クリス バーチ。
彼は2007年からREDBULLKTMの専属契約ライダーとなっている。
YOUTUBEにあるクリスのデモライドがこれだ。

オフロードの知識が少しでもあれば、これがいかに凄いかが分かるだろう。
一般ライダーでは車重130kg、250ccオフロードバイクでもこのようには扱えない。
ところが、このバイクは1190cc、車重は250kgにおよぶ大型オフローダーだ。
いったい、どうすればこんなライディングができるのだろうか?
これを神業と呼んでも、大げさと感じるライダーは誰一人としていない。
 
彼が操るこのバイクこそ、私が「僕のバイク KTM 1190 Adventure」として紹介しているバイクそのものなのだ。
全くオフロード経験のない私が、
「このバイクに乗ればどんなオフロードでも走れるようになれるかもしれない。」

と思ってしまったのは、完全な錯覚であり、失策であった。
バイクを買って初のツーリングに剣山を選び、その選択が大失敗であったことを痛感した。

北海道では大湿原に突っ込んで、あわやバイクを捨てて帰ろうか?とさえ思ったこともあった。
本来、本格林道や悪路を選ぶものは、なるべく軽量なバイクを選ぶことが基本だからだ。
無謀としかいえないバイク選択をしてしまい、
使用用途としてのオフロード走行を半ばあきらめていたころ、彼の映像を見つけた。
驚き、畏敬、複雑な思いにかき回された。
果たして、こんな走りを可能にする男が本当にいるのだろうか?
 
ところが、だ。
このバイクに乗るようになってから知り合った、同じバイク仲間の「おかちゃん」。
彼がツイートした画像に、ひょんなことからクリスからコメントが寄せられた。
世界の舞台に立つ男からのコメント。
そして、幾度かのやり取りの後、彼はKTMジャパンのサポートの下、
日本にオフロードレッスンに来ることになったのだった。
イメージで言えば、競技人口や知名度はかなり異なるものの、
サッカー選手のペレ(かなり古い・・・)が「日本の少年にサッカーを教えに行くよ!」
と言ってくれたような雰囲気だ。
しかも、自分の友達とのやり取りを通じて実現したという。
この状況で自分から動かなければ、二度と動けまい。
そう感じた私は、自身の心の中では、ほぼあきらめかけていた「オフロード走行」の夢に、
ガソリンをひたひたに浴びせかけて強制点火し、再び炎を燃え上がらせることとなったのだった。
(長い・・・・序章その1終わり)
 
 
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コメント

No title

いいですね!
早くその2読みたいです。
また、ご一緒してください。

No title

> ブルーベアさん
作文はなかなか体力いるのでゆっくりと待っていてください・・・

No title

スゲェーーーー!
感動!です!

No title

> ジロー(・◇・)/~~~さん
こんなとこまでさかのぼってくれてはったんですね、
ありがとうございます!

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